AshGreyNoise

今日、仕事帰りに居酒屋で飲んでいると、冒険者風の男達が「おまじない」の事を話していました。
「試しにやってみようぜ、ほら、あそこに座ってる女で」
男がおまじないなんてバカバカしいと思いつつ、ついつい会話を盗み聞きしていると、急にその男達のひとりの事が好きで好きでたまらなくなり、誘われるまま居酒屋のトイレでセックスしてしまいました。
セックスが終わるとすっかり興味を失ってしまい、自分に何が起きたのかもよくわからないまま席に戻りましたが、
「噂は本当だったのかよ、じゃあ次は俺が」
今度はその男が好きで好きでたまらなくなり、また誘われるまま居酒屋のトイレでセックスしてしまい‥‥、結局その居酒屋で、４人の男とセックスしてしまいました。

居酒屋を出てからも、急に武器屋のおじさんの事が好きで好きでたまらなくなり、公園で楽器を演奏していた青年の事が好きで好きでたまらなくなり、宿屋の主人の事が好きで好きでたまらなくなり‥‥、結局一晩で誘われるまま何人もの男の人と‥‥

辺りを見回せば、街中のいたるところで、男女が交わっています。
いったい何がどうなっているのでしょう？　同じような経験をされた方はいらっしゃいますか？
急に公園にいた浮浪者のおじさんの事が好きで好きでたまらなくなってしまったので、いまから出掛けてきます。

私はちょっとは名の知られた美人魔法師ででした。
とはいえ、自分で言うのも何だけど、正直大した才能も実績もなく、たまたま容姿が良かったせいで話題になっているだけの３流以下の魔法師だったのです。

ある日、旅の途中に立ち寄った村で、私が来たという事で大騒ぎになり、村長の家での宴会に招かれました。
エロ村長のセクハラに辟易して、こっそり宴会を抜け出した私は、この家で下働きをしている女性と知り合いました。
彼女も村長のセクハラに困っている様子で、私に相談してきました。
村長を懲らしめようという話になり、ちょっとした悪戯のつもりで、精力減退の魔法を皆が飲むお酒にかけたのです。

あぁ、私はやっぱり３流以下の魔法師ですね。
どこで魔法を間違えたか、精力絶倫になった村長や村の男達によって宴会の場は酒池肉林の乱交状態になってしまいました。
もちろん私達も逃れられず‥‥

この事はあっという間に噂となって広がり、いつしか私は淫乱魔法師と呼ばれるようになりました。
依頼はエッチな事ばかり、行く先々でセクハラされ、体を求められ、そのうちに断るのも面倒になって何人もの男と寝てしまいました。
このまま本当に、身も心も淫乱魔法師になってしまいそうです。

私たちは、男性２人、女性１人のパーティーです。
私は、２人が私に好意を寄せているのを感じていましたが、関係を壊したくなくて気づかないふりをしていました。

ある日、とある大富豪の依頼を受けて、真実の鏡と呼ばれるマジックアイテムを探す事になりました。
探し出すのには３ヶ月ほどかかり、辺境の村の古物商でようやく見つけたソレを覗き見た私は、真実の鏡に映った、２人の真実の願望を知ってしまいました。

１人は私を縄で縛り、ムチやロウで嬲りたいと願っていました。
１人は私を全裸にして、街や街道を歩かせ、辱めたいと願っていました。
２人とも、私を恋人ではなく性奴隷にしたいと思っていました。
SM趣味の変態だったのです！

そして２人も、真実の鏡によって私の願望に気づいたようでした。

２人がBLってくれるといいな

‥‥‥‥‥、
‥‥。
気まずい雰囲気のまま、今も一緒に冒険を続けています。

小さな村に、女占い師が引っ越してきました。
女占い師はとても美しく、占いもよく当たり、たちまち人気者になりました。
やがて近隣の村からも客が来るようになり、人がたくさん来るようになって村も栄えました。
私も度々彼女のもとを訪れては、占ってもらっています。
今日は「深夜に森に行かないように。とても不幸な事が起こる」と言われました。

そして深夜
「森に何があるのだろう？」と気になって眠れずに外を見ていた私は、彼女が夜道を歩いているのをみかけ、好奇心で後をつけてしまいました。
彼女は森の奥深くに入っていきます。彼女の言葉が気になりましたが、そのままついていきました。
森の奥には、たぶん村の人たちも知らない、小さな泉がありました。
彼女は月明かりの下で全裸になり、泉に入ります。
泉の中からたくさんの透明な太い紐のようなものが伸び、彼女に絡まり、蠢き、
彼女は喜んで身をゆだね、それを自分の‥、あそこへ招きいれて淫らな喘ぎ声を上げていました。

彼女が立ち去った後、私は好奇心を抑えられずその泉に近づきました。
服を脱ぎ泉に入り、彼女と同じように、淫らな水と戯れたのです。
すると不思議な事に、私はまるで占い師のように未来の事がわかるようになりました。
もしかして、この不思議な水が力を与えてくれるのでしょうか‥？
これが彼女のよく当たる占いの秘密だったのです。

あぁ、でもどうしましょう。
ここから家に帰る途中、山賊に出会いレイプされてしまう自分の未来がわかってしまったのです。
この未来を変えるにはどうすれば‥‥‥。

私は幼い頃に父を亡くし、ずっと母と二人暮らしでした。
でも数年前に母とケンカして、今は家を出て街で暮らしています。
原因は、母と見知らぬ男の性行為を偶然見てしまった事。
それはいわゆるSMプレイで、私はそんな母を嫌悪したのです。
私は家を出て街の宿屋に住み込みで働き、それ以来一度も家に帰りませんでした。

数年が過ぎても、あの日見たSMプレイの光景は頭から離れませんでした。
あのような行為を嫌悪しつつも、いつしか私はあの光景をオカズにオナニーに耽るようになり、SMの真似事をし、それを偶然、宿に泊まっていた男に見られてしまいました。
男は私の淫らな願望を見抜き、月に２度、３度、宿に宿泊する度に私に淫らな調教を施すようになりました。

それから１年ぐらいが過ぎて、彼は私を奴隷商に売り飛ばしました。
彼には妻がいて、私の存在を知り、嫉妬して売り飛ばすように迫ったそうです。

売り飛ばされるその日、彼の妻も来ていました。
私は猿ぐつわをされてズタ袋に入れられていたので、彼の妻は私の姿は見ていません。
私がどこの誰だか、何も知らないようでした。
「ゴブリン相手の娼館にでも売り飛ばしておくれ、惨めな末路を辿るといいさ」
私は声で、母だと解りました。