AshGreyNoise
~ 薄闇色の雑音 ~
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人妻戦士結衣子さん参上! だがしかし、弱かった‥‥
作品紹介 サンプル画像をサブブログに掲載してあります。
<作品紹介・サンプル画像>
チャムの物語/チャム(でるもんて)
****
あたしは、自分の胸が嫌いです
ちょっと大きい胸、というだけでみんな見にくる
あの気色悪い目
あたしは胸の事を話すのも、見られるのも嫌いです
****
(着替えまだかしら・・・)
風呂を終えたまま、あたしは何も着ずに立ち尽くしていました
自分の部屋から風呂場へ来るまでに、着替えをどこかで落としてしまうなんてっ
風呂は玄関のすぐ脇にありますが、隣の部屋とはカーテンで仕切られてるので
足首意外見られる事はありません
けど、女のあたしとしては、なんとも心細いのです
(はやくぅ)
そこへカーテンの向こうから、パタパタという足音が近づいてきました
(やっと来た・・・おそいっ)
「お母さん何してたの!」
「お姉ちゃん、着替え」
ひっ・・・・ あたしの動きがとまりました
(お母さんじゃ、ない!?)
「お姉ちゃん?聞こえてる?」
着替えを届けにきたのは弟のチャスでした
ちょっとォ! あわててかがみました
「チャス!そこ置いてってよ!」
「んー。ここでいい?ねえ取れる?」
あたしはイラつきます
「もういいから早くいって!」
すると、コトッとカゴを置く音がして、そのまま足音が遠くなっていきました
(もう・・)
隙間からそっと覗いてみますが、誰もいません
(なんであいつが来るのよー!お母さん!)
カーテンの隙間から、さっと着替えのカゴを取りました
当然ですがカゴには自分の下着が丸見えになって入っています
(うっ・・)
これから着るものを見られるのって、なんだか弟に秘密を見られた
気分で恥ずかしいわ・・・
外はもう十分に明るくなっていました
あたしは居間で、家族とご飯にします
弟とは、目を合わす事も無くムッとしてますが
うちでは食事を必ず家族で取るならわしなので、ここは静かにしていました
さっきから、父が見当たりません
母にたずねました
「ねぇ、お父さんは?」
「さっきあわてて出ていったのよ 仕事って言ってたけど」
「ふうん?」
(何だろ あれで何してるかわからないから・・・最近よく居なくなるし)
「そうだお母さん、チャスに着替え持ってこさせないでよ」
「え?何?」
「さっきの風呂よ!」
「別にいいじゃない。兄弟だし?」
「いやよ!」
弟のほうを睨みました
兄弟だからって、こういうのは許せません
「着替えを落としていったアンタが悪いんじゃない
そのまま風呂から出ても別にいいんだよ、フフフ」
「お母さん!」
自分が年頃だった頃の事など忘れてしまったのでしょうか?
あたしは一人で顔を真っ赤にしてふくれていました
「さあどうぞどうぞ・・・」
あら・・?お父さんが帰ってきたわ
急にその場に割り居るように、奥の方から騒がしい音がし始めました
大事なお客さんかしら?お父さんにしては珍しい
「・・・チャムは今、奥にいますので」
(え・・?あたしの名・・・?)
奥で誰かと話しているようです
(誰も来ると思っていなかったから、あたし今、テキトーなかっこなんだけど・・
お客さんなら着替えなきゃ)
そう思っていると、すぐに数人の足音が近づいてきました。
(お父さんたらっ・・お客が来るなら来ると言っといてよっ!もう・・)
イラっとしましたが、人が来ます しかたなくうつむいて黙っていました
ぞろぞろと、数人の男と一人の女が部屋に入り込んできました
皆、重装なカッコをして異様な雰囲気です
「・・・、誰?この人達」
あたしはぶっきらぼうに言いました
あたしは、自分の胸が嫌いです
ちょっと大きい胸、というだけでみんな見にくる
あの気色悪い目
あたしは胸の事を話すのも、見られるのも嫌いです
****
(着替えまだかしら・・・)
風呂を終えたまま、あたしは何も着ずに立ち尽くしていました
自分の部屋から風呂場へ来るまでに、着替えをどこかで落としてしまうなんてっ
風呂は玄関のすぐ脇にありますが、隣の部屋とはカーテンで仕切られてるので
足首意外見られる事はありません
けど、女のあたしとしては、なんとも心細いのです
(はやくぅ)
そこへカーテンの向こうから、パタパタという足音が近づいてきました
(やっと来た・・・おそいっ)
「お母さん何してたの!」
「お姉ちゃん、着替え」
ひっ・・・・ あたしの動きがとまりました
(お母さんじゃ、ない!?)
「お姉ちゃん?聞こえてる?」
着替えを届けにきたのは弟のチャスでした
ちょっとォ! あわててかがみました
「チャス!そこ置いてってよ!」
「んー。ここでいい?ねえ取れる?」
あたしはイラつきます
「もういいから早くいって!」
すると、コトッとカゴを置く音がして、そのまま足音が遠くなっていきました
(もう・・)
隙間からそっと覗いてみますが、誰もいません
(なんであいつが来るのよー!お母さん!)
カーテンの隙間から、さっと着替えのカゴを取りました
当然ですがカゴには自分の下着が丸見えになって入っています
(うっ・・)
これから着るものを見られるのって、なんだか弟に秘密を見られた
気分で恥ずかしいわ・・・
外はもう十分に明るくなっていました
あたしは居間で、家族とご飯にします
弟とは、目を合わす事も無くムッとしてますが
うちでは食事を必ず家族で取るならわしなので、ここは静かにしていました
さっきから、父が見当たりません
母にたずねました
「ねぇ、お父さんは?」
「さっきあわてて出ていったのよ 仕事って言ってたけど」
「ふうん?」
(何だろ あれで何してるかわからないから・・・最近よく居なくなるし)
「そうだお母さん、チャスに着替え持ってこさせないでよ」
「え?何?」
「さっきの風呂よ!」
「別にいいじゃない。兄弟だし?」
「いやよ!」
弟のほうを睨みました
兄弟だからって、こういうのは許せません
「着替えを落としていったアンタが悪いんじゃない
そのまま風呂から出ても別にいいんだよ、フフフ」
「お母さん!」
自分が年頃だった頃の事など忘れてしまったのでしょうか?
あたしは一人で顔を真っ赤にしてふくれていました
「さあどうぞどうぞ・・・」
あら・・?お父さんが帰ってきたわ
急にその場に割り居るように、奥の方から騒がしい音がし始めました
大事なお客さんかしら?お父さんにしては珍しい
「・・・チャムは今、奥にいますので」
(え・・?あたしの名・・・?)
奥で誰かと話しているようです
(誰も来ると思っていなかったから、あたし今、テキトーなかっこなんだけど・・
お客さんなら着替えなきゃ)
そう思っていると、すぐに数人の足音が近づいてきました。
(お父さんたらっ・・お客が来るなら来ると言っといてよっ!もう・・)
イラっとしましたが、人が来ます しかたなくうつむいて黙っていました
ぞろぞろと、数人の男と一人の女が部屋に入り込んできました
皆、重装なカッコをして異様な雰囲気です
「・・・、誰?この人達」
あたしはぶっきらぼうに言いました
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