AshGreyNoise

みなさん、はじめまして。
私、元精霊で、今はクロエさまにお仕えしています、キュビア・ゼラチアスといいます。

私の本体は、リッカ王家に伝わる緑の宝玉でした。
リッカには、緑の石は安眠を守るという言い伝えがあるんです。
そのため、私は王様の天蓋ベッドに飾られていたんですけど・・・
毎晩毎晩、王様と美女の超・超・超・超・超～濃厚なセックスを見せられ続けたせいで、気づいた時にはすっかり耳年増になってしまいました（笑）。
そして２０年前の王家崩壊の夜、私を膣内に隠して持ち出そうとした侍女の身体を乗っ取って、精霊として完全覚醒したんです。（精霊というより性霊？）
その後、私は『女性を発情させる緑の淫玉』として、裏の世界で取り引きさてきれました。

そして、ある男がクロエさまを手に入れようとして、私をプレゼントしたんです。
普通は手にした瞬間に乗っ取れるんですけど、クロエさまは魔力が強くて・・
もたもたしてる間に帽子に飾られちゃいました。
そしてあの日、ミアさんにスライム人形の上に落とされ、今の身体になったんです。
ちなみに、クロエさまに私を贈った男は、えぐりチンコの刑にされたとか・・
どんな刑か、ミアさんに聞いたら、おもいっきり目をそらされました。

それからしばらくの間、クロエさまのお屋敷でメイド見習いをしていたんですけど、この前、世界中の淫魔や淫獣を調査する旅にでるよう命令されたんです。
報告には、この掲示板を利用させていただくようにとのことでした。
そんなわけで、みなさん、これからよろしくお願いいたします。（ペコリ）
　



このお話は「ニセガーデンミミズモドキ退治の翌日に」の続編です。
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●ニセガーデンミミズモドキ退治の翌日に