AshGreyNoise
~ 薄闇色の雑音 ~
このブログは18禁です。18歳未満の方は閲覧しないでください。
人妻戦士結衣子さん参上! だがしかし、弱かった‥‥
作品紹介 サンプル画像をサブブログに掲載してあります。
<作品紹介・サンプル画像>
聖女の巡礼 その2 スライムの沼 / フィリィ(かさたな)
ふぁっ…こ、こんにちは、フィリィです…ついに旅立ちの日を迎えることになり
神殿の皆様から見送られながら、遠い遠い旅路への一歩を踏み出し始めました…
それがほんのニ時間前の話です。
…それで、今は…スライムに犯されかけてます…っあっ…んっ!
どうしてこのような事に…やっ…ふあっ…あああっ!
・
・
・
長年生まれ育った故郷を出たら、次の街までは森の中の細い街道を通っていくことになります。シスターにとっては神殿を出ること自体稀ですから、街の外なんてほとんど未知の世界です。
司祭様からは外は危険だから十分注意して進むようにと言われてはおりましたが、森にはあちこちに綺麗な泉があり、そこへ茂る木々の隙間から光が差し込んでいる様は大変美しく、わたくしは物珍しさからかほんの少し道を外れて、その光景を見入ってしまいました。まだ街に近いから大丈夫かな、という油断もあったと思います…
そうして進んでいると、ふと、不自然な色をした池が近くにあることに気が付きました。
まるで緑色の絵の具を水に溶かして作ったかのような池です。わたくしは不思議に思いその池のほとりまで歩いていきます。
「ここだけ、変な色の池ですね…?藻でもありませんし…」
その水面を覗き込んだその時です。まるで生き物のように緑が形を成してわたくしの足首に巻きついたのです!
逃げる暇もありません…わたくしは首を振って泣き叫ぶくらいしか出来ず、ズルズルと緑の池の中へ引きずり込まれていきました。
わたくしはそこでようやくその緑が本で見たスライムと言う魔物である事に気が付きました。
「あ、ああー…っ。い、いやぁ、やめてぇ…き、気持ち悪いですっ!」
どろどろの感触が服の中にもぐりこんで、着衣のまま素肌を蹂躙します…
スライムのにも色んなタイプがいるらしく、中には人を溶かして捕食するのもいると本にはありましたが、今私を襲っているのは…精気を吸い、膣穴に潜り込んで繁殖する種類のようです…。
スライムはその目的を達成しようと器用にも下着だけ分解して行きます。全身の肌を這い回るスライムも動きがいやらしくて…お胸がまるで揉まれているみたいです…。
不幸中の幸いですが、司祭様が自らの旅の時に余った護符を、わたくしが旅立つ時に秘所に貼り付けていてくれたため、旅に出て二時間で処女を失う事にはならなかったのですけれど…
どうにか侵入を試みようと強い圧迫感が護符越しにわたくしの秘所を襲います。それは強引な愛撫のようでわたくしの意識を白くしていきます。
「あ、ふぁ…あ、あああああっ!誰か助け…ーっ!ん、んんんんんんぅーっ!」
・
・
・
結局わたくしが解放されたのは日が落ちかけて夕方になろうとしている時でした。
どうやら、繁殖できない個体と解ってわたくしを池から吐き出したようです。気が付いたら池の傍で倒れていました…
魔力が尽きた護符が秘所からぱらりと剥がれます。何度も何度も達せられた其処からははしたなく大量の愛液が流れてしまいます。
修道服も緑の粘液を吸って重くなり、べったりと素肌に張り付いています…緩慢に立ち上がるとそれがいくらかどろどろと身体を伝って地面に落ちました。
荷物の中で、着替えや路銀の入ったお財布なんかはスライムの中に沈んでしまったみたいで見つける事が出来ませんでした。
「初日からこんな事で…試練を達成できるんでしょうか…わたくし…うううっ…」
呟き、声を押し殺して泣きながら、とても重い足取りで次の街へと再び歩き始めました…
●聖女の巡礼 その3(前編) 獣の棲家
→http://ashgreynoise.blog.2nt.com/blog-entry-200.html
神殿の皆様から見送られながら、遠い遠い旅路への一歩を踏み出し始めました…
それがほんのニ時間前の話です。
…それで、今は…スライムに犯されかけてます…っあっ…んっ!
どうしてこのような事に…やっ…ふあっ…あああっ!
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長年生まれ育った故郷を出たら、次の街までは森の中の細い街道を通っていくことになります。シスターにとっては神殿を出ること自体稀ですから、街の外なんてほとんど未知の世界です。
司祭様からは外は危険だから十分注意して進むようにと言われてはおりましたが、森にはあちこちに綺麗な泉があり、そこへ茂る木々の隙間から光が差し込んでいる様は大変美しく、わたくしは物珍しさからかほんの少し道を外れて、その光景を見入ってしまいました。まだ街に近いから大丈夫かな、という油断もあったと思います…
そうして進んでいると、ふと、不自然な色をした池が近くにあることに気が付きました。
まるで緑色の絵の具を水に溶かして作ったかのような池です。わたくしは不思議に思いその池のほとりまで歩いていきます。
「ここだけ、変な色の池ですね…?藻でもありませんし…」
その水面を覗き込んだその時です。まるで生き物のように緑が形を成してわたくしの足首に巻きついたのです!
逃げる暇もありません…わたくしは首を振って泣き叫ぶくらいしか出来ず、ズルズルと緑の池の中へ引きずり込まれていきました。
わたくしはそこでようやくその緑が本で見たスライムと言う魔物である事に気が付きました。
「あ、ああー…っ。い、いやぁ、やめてぇ…き、気持ち悪いですっ!」
どろどろの感触が服の中にもぐりこんで、着衣のまま素肌を蹂躙します…
スライムのにも色んなタイプがいるらしく、中には人を溶かして捕食するのもいると本にはありましたが、今私を襲っているのは…精気を吸い、膣穴に潜り込んで繁殖する種類のようです…。
スライムはその目的を達成しようと器用にも下着だけ分解して行きます。全身の肌を這い回るスライムも動きがいやらしくて…お胸がまるで揉まれているみたいです…。
不幸中の幸いですが、司祭様が自らの旅の時に余った護符を、わたくしが旅立つ時に秘所に貼り付けていてくれたため、旅に出て二時間で処女を失う事にはならなかったのですけれど…
どうにか侵入を試みようと強い圧迫感が護符越しにわたくしの秘所を襲います。それは強引な愛撫のようでわたくしの意識を白くしていきます。
「あ、ふぁ…あ、あああああっ!誰か助け…ーっ!ん、んんんんんんぅーっ!」
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結局わたくしが解放されたのは日が落ちかけて夕方になろうとしている時でした。
どうやら、繁殖できない個体と解ってわたくしを池から吐き出したようです。気が付いたら池の傍で倒れていました…
魔力が尽きた護符が秘所からぱらりと剥がれます。何度も何度も達せられた其処からははしたなく大量の愛液が流れてしまいます。
修道服も緑の粘液を吸って重くなり、べったりと素肌に張り付いています…緩慢に立ち上がるとそれがいくらかどろどろと身体を伝って地面に落ちました。
荷物の中で、着替えや路銀の入ったお財布なんかはスライムの中に沈んでしまったみたいで見つける事が出来ませんでした。
「初日からこんな事で…試練を達成できるんでしょうか…わたくし…うううっ…」
呟き、声を押し殺して泣きながら、とても重い足取りで次の街へと再び歩き始めました…
●聖女の巡礼 その3(前編) 獣の棲家
→http://ashgreynoise.blog.2nt.com/blog-entry-200.html
聖女の巡礼 その1 / フィリィ(かさたな)
こんにちは、初めてお目にかかります…わたくしは西の大神殿でシスターとして仕えるフィリィと申します。この度、長年の奉仕が認められ、司祭になるため試練を受けることを許されました。その試練の内容とは…全国各地にある神殿を巡礼してくることなのです。それだけなら、試練というほどには困難ではないのですが…もう二つ条件があるのです。
それは「旅の終わりまで処女を失わない事」と「決して暴力を振るってはならない」の二つ…つまり、襲われてしまったら…抵抗せずにされるがままめちゃくちゃに…ああ、恐ろしいです!一応、純潔を守るための手段として前張り状の護符を数十枚賜って旅立つことにはなるのですが、護符の魔力の関係上、常に張っていられるほど枚数に余裕があるわけではありません。
今までこの試練を受けて無事に試練をやり遂せたシスターはほんの一割程度です。野盗やモンスターに純潔を奪われて帰ってきた者はまだ良い方で
(そうなると信心が足りなかったから加護を受けれなかったと、一生司祭にはなれませんけれど…)
暴行された挙句に娼婦として娼館に売られたり、モンスターの花嫁にされてしまったりで
旅から帰ってこないシスター達も沢山居ました…みんな良い人ばかりでしたのに…
旅に出る前夜、試練を受けた経験のある司祭様に呼ばれてお部屋に行きました。純潔であることの確認のためです。司祭様をわたくしの服を優しく脱がして床に落とすと、手を着いてわたくしの下腹部をじっと見つめました。女性同士とはいえ、わたくしは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして目を逸らしていました…
「…はい、清い身体のようですね。…でも、今からそんな様子では旅の途中でまいってしまいますよ?」
そう言うと司祭様は私の頬をそっと撫でると唇を重ねました…初めてのキスでした。…そのままとろんとしたわたくしはベッドに横たえられて…その、あの…えっと…だ、ダメです。やっぱり恥ずかしくて今は言えませんっ!結局、その晩は司祭様の部屋に泊まってしまいました…
聖母のような司祭様の腕の中に抱かれながら、わたくしは明日からの旅のことを考えていました。今のわたくしに恐れが無いと言ったら…嘘になってしまいます。でも、わたくしの信仰が試されているのなら…勇気を振り絞って…この試練に挑みたいと思います。神よ、どうかお守りください…っ。
●聖女の巡礼 その2 スライムの沼
→http://ashgreynoise.blog.2nt.com/blog-entry-199.html
それは「旅の終わりまで処女を失わない事」と「決して暴力を振るってはならない」の二つ…つまり、襲われてしまったら…抵抗せずにされるがままめちゃくちゃに…ああ、恐ろしいです!一応、純潔を守るための手段として前張り状の護符を数十枚賜って旅立つことにはなるのですが、護符の魔力の関係上、常に張っていられるほど枚数に余裕があるわけではありません。
今までこの試練を受けて無事に試練をやり遂せたシスターはほんの一割程度です。野盗やモンスターに純潔を奪われて帰ってきた者はまだ良い方で
(そうなると信心が足りなかったから加護を受けれなかったと、一生司祭にはなれませんけれど…)
暴行された挙句に娼婦として娼館に売られたり、モンスターの花嫁にされてしまったりで
旅から帰ってこないシスター達も沢山居ました…みんな良い人ばかりでしたのに…
旅に出る前夜、試練を受けた経験のある司祭様に呼ばれてお部屋に行きました。純潔であることの確認のためです。司祭様をわたくしの服を優しく脱がして床に落とすと、手を着いてわたくしの下腹部をじっと見つめました。女性同士とはいえ、わたくしは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして目を逸らしていました…
「…はい、清い身体のようですね。…でも、今からそんな様子では旅の途中でまいってしまいますよ?」
そう言うと司祭様は私の頬をそっと撫でると唇を重ねました…初めてのキスでした。…そのままとろんとしたわたくしはベッドに横たえられて…その、あの…えっと…だ、ダメです。やっぱり恥ずかしくて今は言えませんっ!結局、その晩は司祭様の部屋に泊まってしまいました…
聖母のような司祭様の腕の中に抱かれながら、わたくしは明日からの旅のことを考えていました。今のわたくしに恐れが無いと言ったら…嘘になってしまいます。でも、わたくしの信仰が試されているのなら…勇気を振り絞って…この試練に挑みたいと思います。神よ、どうかお守りください…っ。
●聖女の巡礼 その2 スライムの沼
→http://ashgreynoise.blog.2nt.com/blog-entry-199.html
魔法に王道無し! その2 / シウィ(茶鼠)
こんにちは! またまた魔法使い見習いのシウィです。
相変わらず、師匠の下で修行を頑張ってます! ……相変わらず上手く行きませんけど。
そんなわけで、前回は失敗しちゃったけど、今回こそはとこの間のリベンジをすることにしました!
師匠も気づいてないみたいだし、大丈夫…だよね?
前はよく読まずに失敗したから、今度はしっかりと本を読んで選びました。
今度はインスタント召喚式…? とかいうもので、精霊を呼び出して契約することで、魔力を増加させるものらしいです。
インスタントだけに召喚できるのは弱い精霊だけど、その分契約の代償は簡単なもので、見習い魔法使いでも簡単にできるとか。まさに私にうってつけ!
またまたこっそり持ち出して、床の上に置き、四方にナイフと枝葉と血を入れた水と魔法石……って、魔法石忘れちゃった。失敗失敗!
仕方ないので、師匠から貰った杖で代用しました。
多分大丈夫…だよね?
そして準備万端! いざ召喚!
…とやったら、現れたのはなんと悪魔!
「おいオマエ! 魔法石無しで呼びつけようってのはどういうつもりだ?」
何やらとっても怒っています。
「しかもオマエ、素人だな!? あー、もう! 迷惑なもの作りやがって!
腹が立つ! オマエなんてこうしてやる!」
「きゃあん!」
悪魔が私に指を向けると、私の意思に反して勝手に身体が動き出しました。
「そーらそーら。オレサマを愉しませろよー?」
悪魔は愉快そうに笑っています。
私は悪魔の目の前でブラジャーとパンツを取り、シャツとスカートを捲って、悪魔に胸とアソコを見せ付けるような格好になってしまいました。
「こ、こんな格好いやぁぁぁ……!!」
「おーおー。アソコは大洪水じゃねぇか。…いいぜ、オマエも愉しみな」
笑いながら悪魔は傍らにあった杖を取り、なんと私のお尻の穴に入れようとします。
「ひ、そこ、ダメぇ…!」
「ひっひっひっひ…」
悪魔は聞く耳持たず、私のお尻の穴に杖を入れようとし…。
「……あ、時間だ」
その寸前に、姿を消しました。
悪魔が消えると、私の身体の自由は元に戻りました。
……ちょっと惜しかったな、と思ったのはナイショです。
あ。今回は失敗しちゃったけど、次は魔法石を手に入れてから挑戦します!
相変わらず、師匠の下で修行を頑張ってます! ……相変わらず上手く行きませんけど。
そんなわけで、前回は失敗しちゃったけど、今回こそはとこの間のリベンジをすることにしました!
師匠も気づいてないみたいだし、大丈夫…だよね?
前はよく読まずに失敗したから、今度はしっかりと本を読んで選びました。
今度はインスタント召喚式…? とかいうもので、精霊を呼び出して契約することで、魔力を増加させるものらしいです。
インスタントだけに召喚できるのは弱い精霊だけど、その分契約の代償は簡単なもので、見習い魔法使いでも簡単にできるとか。まさに私にうってつけ!
またまたこっそり持ち出して、床の上に置き、四方にナイフと枝葉と血を入れた水と魔法石……って、魔法石忘れちゃった。失敗失敗!
仕方ないので、師匠から貰った杖で代用しました。
多分大丈夫…だよね?
そして準備万端! いざ召喚!
…とやったら、現れたのはなんと悪魔!
「おいオマエ! 魔法石無しで呼びつけようってのはどういうつもりだ?」
何やらとっても怒っています。
「しかもオマエ、素人だな!? あー、もう! 迷惑なもの作りやがって!
腹が立つ! オマエなんてこうしてやる!」
「きゃあん!」
悪魔が私に指を向けると、私の意思に反して勝手に身体が動き出しました。
「そーらそーら。オレサマを愉しませろよー?」
悪魔は愉快そうに笑っています。
私は悪魔の目の前でブラジャーとパンツを取り、シャツとスカートを捲って、悪魔に胸とアソコを見せ付けるような格好になってしまいました。
「こ、こんな格好いやぁぁぁ……!!」
「おーおー。アソコは大洪水じゃねぇか。…いいぜ、オマエも愉しみな」
笑いながら悪魔は傍らにあった杖を取り、なんと私のお尻の穴に入れようとします。
「ひ、そこ、ダメぇ…!」
「ひっひっひっひ…」
悪魔は聞く耳持たず、私のお尻の穴に杖を入れようとし…。
「……あ、時間だ」
その寸前に、姿を消しました。
悪魔が消えると、私の身体の自由は元に戻りました。
……ちょっと惜しかったな、と思ったのはナイショです。
あ。今回は失敗しちゃったけど、次は魔法石を手に入れてから挑戦します!
魔法に王道無し! その1 / シウィ(茶鼠)
初めまして! 私は魔法使い見習いのシウィと言います。
私は今、一流魔法使いの先生の下で、住み込みで一晩中…………って言いたいところですけど、そうじゃなくて、ホントは町に住んでる元魔法使いのご隠居さんの所に行って、色々と教えてもらってます。
し・か・も!
もし立派な魔法使いになったその時は、師匠は倉庫にしまってある魔法の道具を全部私に譲ってくれるって言うんです!
頑張らなくちゃ! と思ってはいるんですけど、修行は中々難しくて、全然上手くいきません。
それでついズルをしちゃおうと思って、師匠が居眠りをしている隙に倉庫に私の魔力を強化するような道具はないかな、と探したんです。
そこで見つけた1冊の古い革表紙の本。貴重な魔道書かなとも思ったんですがそうじゃなくて、単に倉庫にある品について詳しく書かれたものでした。
しめた! と思ってその中に書いてあった、魔力強化の効果を持つ道具の一つ、何かが入っていた小ビンを盗んだんです。どうせいつか私の物になるんだし、1つくらいいいかな、と思って…。
で、家に帰ってから詳しく読むと、どうやらこれは魔法生物の一種みたいで、私の身体の中に入って魔力の底上げをするようです。
その方法と言うのが、私の……な、中でHなことを、して、その。
ともかく。どうしても魔力を上げたかった私は、ビンの中からピンク色の塊みたいな魔法生物を取り出して、私の中に入れたんです。
最初は気持ち悪いだけだったんですが、段々激しく暴れまわって。中もビチャビチャになってきて…。
「いやああっ! やめ、やめてぇぇ!!」
この魔法生物、体温が上がると身体から媚薬のようなものを出すそうなんですが、これが思った以上に強烈で、何度も何度もイってしまい、そのうち気絶してしまいました。
…気づいたら、朝になっていました。
虫は何時の間にか、ビンに戻っています。これで魔力が上がった! と喜んだのも束の間、本に書かれた説明をよく読んで見ると、イったら効果が無いんだそうです。
「……そんなのムリだよぉ」
…でも、まだ倉庫には別の道具もあります。
また、チャレンジをしてみるつもりです!
私は今、一流魔法使いの先生の下で、住み込みで一晩中…………って言いたいところですけど、そうじゃなくて、ホントは町に住んでる元魔法使いのご隠居さんの所に行って、色々と教えてもらってます。
し・か・も!
もし立派な魔法使いになったその時は、師匠は倉庫にしまってある魔法の道具を全部私に譲ってくれるって言うんです!
頑張らなくちゃ! と思ってはいるんですけど、修行は中々難しくて、全然上手くいきません。
それでついズルをしちゃおうと思って、師匠が居眠りをしている隙に倉庫に私の魔力を強化するような道具はないかな、と探したんです。
そこで見つけた1冊の古い革表紙の本。貴重な魔道書かなとも思ったんですがそうじゃなくて、単に倉庫にある品について詳しく書かれたものでした。
しめた! と思ってその中に書いてあった、魔力強化の効果を持つ道具の一つ、何かが入っていた小ビンを盗んだんです。どうせいつか私の物になるんだし、1つくらいいいかな、と思って…。
で、家に帰ってから詳しく読むと、どうやらこれは魔法生物の一種みたいで、私の身体の中に入って魔力の底上げをするようです。
その方法と言うのが、私の……な、中でHなことを、して、その。
ともかく。どうしても魔力を上げたかった私は、ビンの中からピンク色の塊みたいな魔法生物を取り出して、私の中に入れたんです。
最初は気持ち悪いだけだったんですが、段々激しく暴れまわって。中もビチャビチャになってきて…。
「いやああっ! やめ、やめてぇぇ!!」
この魔法生物、体温が上がると身体から媚薬のようなものを出すそうなんですが、これが思った以上に強烈で、何度も何度もイってしまい、そのうち気絶してしまいました。
…気づいたら、朝になっていました。
虫は何時の間にか、ビンに戻っています。これで魔力が上がった! と喜んだのも束の間、本に書かれた説明をよく読んで見ると、イったら効果が無いんだそうです。
「……そんなのムリだよぉ」
…でも、まだ倉庫には別の道具もあります。
また、チャレンジをしてみるつもりです!
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