AshGreyNoise
~ 薄闇色の雑音 ~
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人妻戦士結衣子さん参上! だがしかし、弱かった‥‥
作品紹介 サンプル画像をサブブログに掲載してあります。
<作品紹介・サンプル画像>
聖女の巡礼 その3(前編) 獣の棲家 / フィリィ(かさたな)
…フィリィです。あれから何とか次の町には着いたものの持ってきた食料も尽きてしまいました。おまけに下着さえ買うお金も無くって、仕方なく護符を貼ってスースーする下半身を誤魔化しています…。神の試練とはいえ、自分の状況に溜息をついていると、ボロを身に着けた男がわたくしに話しかけてきます。
「おい、あんた、シスターだろ…?良かったらさぁ。ちょいときてくれねえか?祈りをあげて欲しいんだ」
男の身なりから少し迷いましたけれど…人を見かけで判断するのは良くないと知り、わたくしはついていくことにしました。
「ここだ…きっちりよろしくお願いしますぜ?へっへっへ…」
そこはどう見てもただの廃屋です。わたくしは困ってしまって首を傾げます。
「ここで、ですか?何もありませんけれ…」
振り向こうとした時、硬い棒が頭に振り下ろされ、意識がぷっつりと途切れてしまいました…
・
・
目を覚ますと其処は何処か暗い地下室のような所でした…。いつの間にか修道服は脱がされていて、犬がつける首輪のようなものが首に巻かれていました。
手足には枷が嵌められて、身動きをとる事さえ出来ません。
「ねぇ、あなた、大丈夫…?」
よく見るとわたくしの隣に黒髪のツインテールの女性がおりました…多分、わたくしと変わらないお歳だと思います。同じようにして首輪を巻かれ、裸で隣に繋がれていました。伺いますと名前はジンジーさまと仰るようです。
混乱するわたくしに、ジンジーさまは色んな事を教えてくれました。わたくしたちが捕まったのはこの一帯を牛耳る盗賊団である事、ジンジーさまはそれを追ってきた賞金稼ぎという事、ロカさまとタウポーさま(話す時ちょっと赤面なされました…何故でしょう?)という仲間がいて助けに来てくれるかもという事…あと…ええ、色々です。
「おい、お前らお頭がお呼びだ!」
突然、暗闇の中から声が響くと、筋骨隆々の男が数人、地下室の扉を開けて入ってきます。手には何か紐のようなものを持っていました。先頭の男がわたくしたちの枷を外していきます。チャンスとも思いましたが…扉をガッチリ固められててとても逃げ出せそうにはありません。仕方なく立って歩こうとすると地面に強い力で押さえつけられしまいます。
「何をしてやがる。お前たちはもう奴隷なんだよ。犬らしく歩け!」
そう言うと男はわたくしたちの首輪に紐を付けて、本当に犬のように四つん這いで歩かせていきました…
古い石造りの通路を二つくらい行くと、少し広い部屋に出ました。しかし、沢山の男達がひしめき合っていて(二~三十人はいたでしょうか?)かえって狭く感じられます…
その男達はわたくし達をにやけながら、いやらしい目で見つめます。…皆みすぼらしい格好で獣の様な匂いがしました。わたくしは身をよじって裸体を隠そうとしますが…首輪を引張られそれすらも叶いませんでした。ジンジーさまも…最初は男達を睨みつけてはおりましたけれど、羞恥からか顔は赤くなって…視線を落とします。
神に捧げたはずの身体を男達に視姦されながら、今はただひたすらに自分の迂闊さを呪いました…
●聖女の巡礼 その3(中編) 獣の匂い 獣の味
→http://ashgreynoise.blog.2nt.com/blog-entry-201.html
「おい、あんた、シスターだろ…?良かったらさぁ。ちょいときてくれねえか?祈りをあげて欲しいんだ」
男の身なりから少し迷いましたけれど…人を見かけで判断するのは良くないと知り、わたくしはついていくことにしました。
「ここだ…きっちりよろしくお願いしますぜ?へっへっへ…」
そこはどう見てもただの廃屋です。わたくしは困ってしまって首を傾げます。
「ここで、ですか?何もありませんけれ…」
振り向こうとした時、硬い棒が頭に振り下ろされ、意識がぷっつりと途切れてしまいました…
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目を覚ますと其処は何処か暗い地下室のような所でした…。いつの間にか修道服は脱がされていて、犬がつける首輪のようなものが首に巻かれていました。
手足には枷が嵌められて、身動きをとる事さえ出来ません。
「ねぇ、あなた、大丈夫…?」
よく見るとわたくしの隣に黒髪のツインテールの女性がおりました…多分、わたくしと変わらないお歳だと思います。同じようにして首輪を巻かれ、裸で隣に繋がれていました。伺いますと名前はジンジーさまと仰るようです。
混乱するわたくしに、ジンジーさまは色んな事を教えてくれました。わたくしたちが捕まったのはこの一帯を牛耳る盗賊団である事、ジンジーさまはそれを追ってきた賞金稼ぎという事、ロカさまとタウポーさま(話す時ちょっと赤面なされました…何故でしょう?)という仲間がいて助けに来てくれるかもという事…あと…ええ、色々です。
「おい、お前らお頭がお呼びだ!」
突然、暗闇の中から声が響くと、筋骨隆々の男が数人、地下室の扉を開けて入ってきます。手には何か紐のようなものを持っていました。先頭の男がわたくしたちの枷を外していきます。チャンスとも思いましたが…扉をガッチリ固められててとても逃げ出せそうにはありません。仕方なく立って歩こうとすると地面に強い力で押さえつけられしまいます。
「何をしてやがる。お前たちはもう奴隷なんだよ。犬らしく歩け!」
そう言うと男はわたくしたちの首輪に紐を付けて、本当に犬のように四つん這いで歩かせていきました…
古い石造りの通路を二つくらい行くと、少し広い部屋に出ました。しかし、沢山の男達がひしめき合っていて(二~三十人はいたでしょうか?)かえって狭く感じられます…
その男達はわたくし達をにやけながら、いやらしい目で見つめます。…皆みすぼらしい格好で獣の様な匂いがしました。わたくしは身をよじって裸体を隠そうとしますが…首輪を引張られそれすらも叶いませんでした。ジンジーさまも…最初は男達を睨みつけてはおりましたけれど、羞恥からか顔は赤くなって…視線を落とします。
神に捧げたはずの身体を男達に視姦されながら、今はただひたすらに自分の迂闊さを呪いました…
●聖女の巡礼 その3(中編) 獣の匂い 獣の味
→http://ashgreynoise.blog.2nt.com/blog-entry-201.html
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