AshGreyNoise
~ 薄闇色の雑音 ~
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人妻戦士結衣子さん参上! だがしかし、弱かった‥‥
作品紹介 サンプル画像をサブブログに掲載してあります。
<作品紹介・サンプル画像>
へっぽこ盗賊繁盛記 / アルマ(はなまる)
あれは『石帝サンザルスの館』だったかな。
主であるサンザルスは少し前の戦争で亡くなったけど、館にはまだ調度品があるとかないとか。
そんな話を聞いてしまえば、シーフ心がうずくもの。ボクは早速乗り込んでいったんだ。
そんなこんなで館の中。入り口の鍵なんて、ボクにかかれば無いも同然。
館の部屋を片っ端から調べて、お金になりそうなものを探していた。
そしてやってきたのが奥の部屋。この部屋だけドアが大きく、装飾も豪華だ。きっと奥さんの部屋なんだろう。
おおっと、ここで勢い勇んで扉を開けるのは戦士の発想。シーフはすぐに扉を開けずに部屋の様子を探るのさ。
鍵穴から部屋の中の様子を覗き込み、
その瞳と目があった。血のように赤く、妖艶な瞳。
ソイツはボクの侵入に気づいていたのだろう。恐らく館に入ったときから。
扉の向こうから、ボクと同じように覗き込んだその瞳。
それがサキュバスの魔眼だと気づいたけど時すでに遅し。
精神を魅了する魔眼ではなく、体を淫らにする催淫の魔眼。その魔力はボクを捕らえ、その効果を発揮する。
ガクガクと震える足に力は入らず、熱病にうなされたように呼吸が荒くなる。ボクは下腹部から来る熱に耐えきれず、床に付していた。
濡れているアソコを自覚する。逃げなきゃ、と思いながら手は自然と体を慰め始める。
「んっ…く…ふ、ぁ…」
声を抑えようとして唇をかむけど、吐息が漏れるのだけは止まらなかった。
扉が開く。全裸に近いサキュバスが、赤い魔眼でボクを見下ろす。
瞬間、心臓が大きく跳ね上がった。魔眼の魔力か、自慰を見られた恥ずかしさか。その両方か。
「ああ…! みない、で! その眼で、ボク、見ないでぇ!」
体の熱は大きく燃え上がり、自分を責める指は激しく、そして深く。愛液の水音とボクの嬌声が館に響く。
止まらない。ブレーキをかけようにも、その理性は吹き飛んでいた。
「だめ…ボク、ボクもうダメェ!」
赤い瞳のサキュバスは、ぼくがイクまで瞳で見下ろしていた。
「ふふふ…。貴方、かわいがってあげる」
達して虚脱したボクを抱えあげ、その唇をふさぐ。
どろり、とその舌が絡みつく。ボクの意識はそこで途絶えた。
……え? いいところで途切れるじゃない? いーじゃん! 恥ずかしかったんだからあの後。
あー、こほん。そのサキュバスはあの館の番人みたいなもので、盗んだものを全部回収したあと、ボクを館の外に出してくれたんだ。
「一杯楽しめたわ。ありがと♪」とかいうセリフはもらったけど!
つまり、プラスマイナスゼロ。情報量と労力の分だけ損したってコト。
次は絶対失敗しないぞっ!
主であるサンザルスは少し前の戦争で亡くなったけど、館にはまだ調度品があるとかないとか。
そんな話を聞いてしまえば、シーフ心がうずくもの。ボクは早速乗り込んでいったんだ。
そんなこんなで館の中。入り口の鍵なんて、ボクにかかれば無いも同然。
館の部屋を片っ端から調べて、お金になりそうなものを探していた。
そしてやってきたのが奥の部屋。この部屋だけドアが大きく、装飾も豪華だ。きっと奥さんの部屋なんだろう。
おおっと、ここで勢い勇んで扉を開けるのは戦士の発想。シーフはすぐに扉を開けずに部屋の様子を探るのさ。
鍵穴から部屋の中の様子を覗き込み、
その瞳と目があった。血のように赤く、妖艶な瞳。
ソイツはボクの侵入に気づいていたのだろう。恐らく館に入ったときから。
扉の向こうから、ボクと同じように覗き込んだその瞳。
それがサキュバスの魔眼だと気づいたけど時すでに遅し。
精神を魅了する魔眼ではなく、体を淫らにする催淫の魔眼。その魔力はボクを捕らえ、その効果を発揮する。
ガクガクと震える足に力は入らず、熱病にうなされたように呼吸が荒くなる。ボクは下腹部から来る熱に耐えきれず、床に付していた。
濡れているアソコを自覚する。逃げなきゃ、と思いながら手は自然と体を慰め始める。
「んっ…く…ふ、ぁ…」
声を抑えようとして唇をかむけど、吐息が漏れるのだけは止まらなかった。
扉が開く。全裸に近いサキュバスが、赤い魔眼でボクを見下ろす。
瞬間、心臓が大きく跳ね上がった。魔眼の魔力か、自慰を見られた恥ずかしさか。その両方か。
「ああ…! みない、で! その眼で、ボク、見ないでぇ!」
体の熱は大きく燃え上がり、自分を責める指は激しく、そして深く。愛液の水音とボクの嬌声が館に響く。
止まらない。ブレーキをかけようにも、その理性は吹き飛んでいた。
「だめ…ボク、ボクもうダメェ!」
赤い瞳のサキュバスは、ぼくがイクまで瞳で見下ろしていた。
「ふふふ…。貴方、かわいがってあげる」
達して虚脱したボクを抱えあげ、その唇をふさぐ。
どろり、とその舌が絡みつく。ボクの意識はそこで途絶えた。
……え? いいところで途切れるじゃない? いーじゃん! 恥ずかしかったんだからあの後。
あー、こほん。そのサキュバスはあの館の番人みたいなもので、盗んだものを全部回収したあと、ボクを館の外に出してくれたんだ。
「一杯楽しめたわ。ありがと♪」とかいうセリフはもらったけど!
つまり、プラスマイナスゼロ。情報量と労力の分だけ損したってコト。
次は絶対失敗しないぞっ!
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それにしても女の子なのに
アルマって男名にしている徹底ぶりがステキです♪