AshGreyNoise
~ 薄闇色の雑音 ~
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人妻戦士結衣子さん参上! だがしかし、弱かった‥‥
作品紹介 サンプル画像をサブブログに掲載してあります。
<作品紹介・サンプル画像>
へっぽこ盗賊繁盛記 / アルマ(はなまる)
あれは『サンターク宮殿』だったかな?
かつてミルターナ砂漠で栄華を誇り、しかし王族の魔力の暴走で一夜で滅んだといわれるサンターク王国。
砂嵐が途切れる新月の夜しか入ることが出来ないため、滅亡から三十年経った今でも、手のつけられていないお宝があるとかないとか。
そんな話を聞いたボクは、早速サンターク宮殿に足を運んだんだ。
…まー、予想はしていたけど目立ったお宝はすでに奪われていた。かつて王宮だった場所も、荒れ果て奪われている。
適当にお金になりそうなものをてにとってかえろうと、金ぴかのランプを手にしたそのとき、そのランプから煙が噴出した、
煙は瞬く間に人の形を取り、ボクに向かって一礼する。
「私はランプの魔人。お前の願いを1つだけかなえましょう」
古ぼけたランプからでてきたのは、砂漠の踊り子な衣装を着た女性だった。
ランプの魔人。ジーニア。たしか昔悪い事をした高位魔法使いが神様にランプに封じられたとか。願いを百回かなえるとランプから開放されるらしい。
「ボク、大金持ちになりたい!」
「了解しました」
シークタイム1秒で叫んだボクの願い。魔人はそれを了承するとナニカの呪文を唱えだした。
地面に光る見たことの無い魔法陣。そして湧き上がる――――無数の触手。
闇色の触手はボクの四肢を拘束すると、服の上からボクの体をまさぐり始めたんだ!
「ひっ! 何、これ…! ボクこんなの望んでないよぉ!」
「いえいえ。大金持ちになりたいんでしょう? だったらそれ相応の行為が必要なのです」
「それってただの売春行為ー!?」
「大丈夫です。魔界の悪魔はお金払いいい人ばかりですから」
「やめ…服の中に…! お願い…止めて。これ止め、てぇ…!」
「残念。願いは一つだけなんですよ」
「や、ああ…! 転がしちゃ、ダメ。…ソコ、弱い…っあ!」
「アナタなら、すぐに大金持ちになれますよ」
「そんなところ…入ってくる…! 悪魔の触手が…僕の前と後ろをぉ…!」
気がつけば、ランプの魔人も地面の魔方陣も、そして触手も消えていた。
ただ袋だけがボクの横に置かれていたんだ。中には沢山のお金が。
……今はもう何の価値もない、サンターク王国の通過が沢山。
もぉぉぉ! いらないよこんなのー!
誰もいないサンターク宮殿に、ボクの声だけが大きく響いた。
次は絶対失敗しないぞっ!
かつてミルターナ砂漠で栄華を誇り、しかし王族の魔力の暴走で一夜で滅んだといわれるサンターク王国。
砂嵐が途切れる新月の夜しか入ることが出来ないため、滅亡から三十年経った今でも、手のつけられていないお宝があるとかないとか。
そんな話を聞いたボクは、早速サンターク宮殿に足を運んだんだ。
…まー、予想はしていたけど目立ったお宝はすでに奪われていた。かつて王宮だった場所も、荒れ果て奪われている。
適当にお金になりそうなものをてにとってかえろうと、金ぴかのランプを手にしたそのとき、そのランプから煙が噴出した、
煙は瞬く間に人の形を取り、ボクに向かって一礼する。
「私はランプの魔人。お前の願いを1つだけかなえましょう」
古ぼけたランプからでてきたのは、砂漠の踊り子な衣装を着た女性だった。
ランプの魔人。ジーニア。たしか昔悪い事をした高位魔法使いが神様にランプに封じられたとか。願いを百回かなえるとランプから開放されるらしい。
「ボク、大金持ちになりたい!」
「了解しました」
シークタイム1秒で叫んだボクの願い。魔人はそれを了承するとナニカの呪文を唱えだした。
地面に光る見たことの無い魔法陣。そして湧き上がる――――無数の触手。
闇色の触手はボクの四肢を拘束すると、服の上からボクの体をまさぐり始めたんだ!
「ひっ! 何、これ…! ボクこんなの望んでないよぉ!」
「いえいえ。大金持ちになりたいんでしょう? だったらそれ相応の行為が必要なのです」
「それってただの売春行為ー!?」
「大丈夫です。魔界の悪魔はお金払いいい人ばかりですから」
「やめ…服の中に…! お願い…止めて。これ止め、てぇ…!」
「残念。願いは一つだけなんですよ」
「や、ああ…! 転がしちゃ、ダメ。…ソコ、弱い…っあ!」
「アナタなら、すぐに大金持ちになれますよ」
「そんなところ…入ってくる…! 悪魔の触手が…僕の前と後ろをぉ…!」
気がつけば、ランプの魔人も地面の魔方陣も、そして触手も消えていた。
ただ袋だけがボクの横に置かれていたんだ。中には沢山のお金が。
……今はもう何の価値もない、サンターク王国の通過が沢山。
もぉぉぉ! いらないよこんなのー!
誰もいないサンターク宮殿に、ボクの声だけが大きく響いた。
次は絶対失敗しないぞっ!
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