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AshGreyNoise

~ 薄闇色の雑音 ~


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人妻肉便器結衣子さん
人妻戦士結衣子さん参上! だがしかし、弱かった‥‥

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2008/01/05

僕の旅路と恋路の始まり / ヘミング・フロージア(レオニン)

●僕の旅路と恋路の始まり① / ヘミング・フロージア(レオニン)
 
僕はヘミング・フロージア。マルガリータ・フロージアの弟です。
ちょっと長いですが、僕の話を聞いてください。

僕は先日のティリエルさんの話を読み、最愛の姉を守る為、恨みは無いけれど彼女を陥れる事にしました。
姉さんの居場所を教えると言って森に誘い出し、そこを森の精霊《ドリアード》の力を借りた魅了の魔法をかけて逆らえないようにするつもりでした。ですが…

「この先の木の洞です」
「よく連れてきてくれたな。だいたいの事はお見通し。この先、大方はモンスターかトラップが用意されてるんだろ。違う?」
僕の芝居が見破られるのは分かってた。相手はそれなりに名の知れた冒険者。だからこそ逆に罠の直前までついてくると踏んだのだ。ただし、相手の思惑と違うのは、森自体が罠というだけ…。
「やっぱりバレてたか。でもね、貴女は僕に勝てないよ」
「どうやって勝つの?言っておくけど、ソーサリーや毒の対策は十二分にしてあるし、私の剣は…」
「森の精霊《ドリアード》よ、汝が力もて彼の者の心を惹きつけよ!!」

成功した。
ティリエルさんが、剣を落とした。
後は、姉さんに手を出せないよう色々と弱みを握ってみたりするくらい…と、思った時だった。
突然、押し倒された。

「―――――!?わわわ、何!?」
自分の身体の上から、声。
「不覚だったよ……まさか精霊使い《エレメンタラー》とはね……今、貴方がかけたのが魅了じゃなかったら、私は負けてた……」
「!?な、なんで僕に攻撃できるの!?僕に魅了されてるんじゃ!?」
僕の問いに、答える。
「ああ、魅了されてるよ。坊やが凄く可愛く見える…でもな、私は攻めの側でな…」
「あの話が本当ならマゾじゃないの!?」
「私は受け攻めどっちもO.K.だ。それに、私はハーピーと戦った事があってな。あいつらの魅了の歌声への対策と同じさ…さあ、今から私と楽しもう…」

ぼ…僕の貞操がピンチに!?
「さ、焔の精霊《サラマンダー》よ、我をまも…むぐッ!?」
唇を塞がれた。ティリエルさんの舌が僕の口に入ってくる。息が出来ない。混乱して思考が止まって何も出来なくなって…
唇が離れた。
呼吸する。そこに布を突っ込まれる。
腕を纏められ、その上に乗られる。精霊への呼び掛けが出来ない。
抵抗出来ない状況に、僕はただただ慄くばかりだった。
 
 
 
●僕の旅路と恋路の始まり② / ヘミング・フロージア(レオニン)

ティリエル

僕の腕の上で、ティリエルさんが鎧を…鎧下を…とにかく全部脱いだ。思わず見とれるくらい綺麗な肌が露になる。そして改めて僕の体に跨がって、口の中の布を取り払い、問う。
「どう?私のパンツ、美味しかった?」
な…なんだって!?今の布がぱぱぱぱんつ!?顔と、もう一ヶ所に血が集まる。頭が煙を上げそうだ。
「ハハ、可愛いな。それ、坊やも脱がせてやる」
僕はパニックを起こしてもがくけど、相手は本業戦士。簡単に組み敷かれ、ローブから下着まで全部ひん剥かれてしまった。
「じゃあ、いただきます」
そう言ったティリエルさんは僕のモノを胸の谷間に埋め…

「ああぁぁ!?おああぁぁ!?ふわあああぁぁ!?」
「気持ちいい?」
気持ち良すぎる。初めての感触に叫び声しか上がらない。
「フフフ、本当にウブだな。じゃあ、こんな事したら堪えられないだろ」
ペロリ。ティリエルさんが僕の分身の先っぽに舌を這わす。体がビクリと痙攣し、絶叫と共に僕は果てた。
重い疲れとまどろみが襲う。それを再び這わされたティリエルさんの舌が吹き飛ばす。
ぼやける目のピントを合わせると、彼女は顔をべっとりと白濁に汚し、微笑んでいた。
その微笑みは、この上なく淫猥で、美しくて。
気が付くと、彼女に全てを委ねてしまっていた。
ティリエルさんが上になり、僕のそれに手を添えていて…
そして、僕のがティリエルさんの中に…中に入って…
「うあああぁぁぁ!!ティ…リエ…ルッ……ひゃん!!しゅごっ…これ…」
頭……真っ白に……
「いい、いいぞ、坊や!!もっと、もっと激しく!!今日は出されても平気だから!!」
「出る!!出ます!!あっ、ああああああぁぁぁ……」
…その後の記憶はグチャグチャで、ただ、彼女の姿だけが目に焼き付いてて…

翌朝、目覚めると魅了の解けたティリエルさんが僕をグルグル巻きに縛り上げ、尋問の用意をしていました。
逃げられそうになく、諦めて彼女の顔を見ていると…こう、胸がドキドキして、顔が熱くなって……昨晩の事を恥じてるのではなく、そのよく分からない感情を知ってる限りの知識と照らし合わせて……
そして、理解した。
これは、間違なく恋って呼ばれるモノだって…
 
 
 
●僕の旅路と恋路の始まり③ / ヘミング・フロージア(レオニン)

僕はティリエルさんに話せる事…といっても、僕も姉さんを捜していたので彼女の居場所は知らなかったのですが、とにかく自分の身の上から何から何まで全部しゃべっていて、その上
「ティリエルさん……その………僕、もうティリエルさん無しでは生きていけません、愛してます!!どんな事でもします!!僕も連れていって下さい!!」
告白まで…
「信用出来る訳あるか!!殺さないでやるからさっさと去れ!!」


僕は失恋のショックから数日間街でひたすら酒に溺れました。
そしてスラムの端でうらぶれていた時に、僕の人生がガラッと方向を変えました。
布教に来た司祭様が説いた説法に心打たれ、僕は愛と慈しみを司る聖母神の教会に入信し、一ヶ月を過ごした。そして…


教会で、美貌の冒険者と初老の司祭が向き合っている。
「カルバドス最高司祭様、何の用でしょうか?依頼の事…ですか」
「ああ、そうだ。聞くところによると、スノー司祭は歪みに歪んだ偽物の愛にどっぷりと浸かっておるらしいな。じゃからの、聖母神教会からも人を派遣するとの事だ。これからは彼と協力して任務にあたってくれ。ほれ、入ってきなさい」
呼び掛けに、答える。
「神官見習いのヘミング・フロージアです!!よろしくお願いします!!」
目が点になっているティリエルさん。すぐに我に返って叫ぶ。
「お前なんでこんな所に!?」
後ろから、僕の面倒を見てくれているキール司祭様が言う。
「ウフフ、嬢ちゃんの事はこの子から聞きましたよ。とっても激しかったと痛っ!!」
ティリエルさんが司祭様の眉間に鋭いチョップを入れる。
「如何に貴女が徳の高い方だろうとこれ以上言ったら……」
「安心したまえ、それについては私も既に聞いている。いやはや、いつも真面目な君がそんな可愛…ゲボハッ!!」
見事な正拳突き。のたうつ最高司祭様…いいのかな、これ……
「畜生このエロジジイ!!クソガキてめえどこまで言いやがった!!」
首もとを掴まれて揺すられて喋れないでいると、キール司祭様が助け船を出してくれた。
「とりあえず、全部よ。ダメ、怒らないで、拳を下ろして、聞いて」
「こいつは敵の親族だろう!!いつ裏切るとも知れないし、実際に私を襲った!!」
顔が近いから耳がキンキンする。
「確かに一度は貴女を襲いましたが…神の下に彼は罪を告白し、そして神は貴女への純粋な愛を認めて彼を許しました」
「はあ?」
 
 
 
●僕の旅路と恋路の始まり④ / ヘミング・フロージア(レオニン)

「儂にもお告げがあってな、曰く『悔い改める者に最高の贖罪の機を与えるべし』との事じゃ。そこに彼の話が舞い降りて来てな、つまりは彼の同道は二柱の神に祝福された訳じゃ。」
「ざっけんなバカヤロー!!神は二人がかりで私をハメる気か!?」
「いやいや、貴女にハメるのはこの子痛ッ、痛ッ!!痛い痛いごめんなさい冗談が過ぎました本当痛い止めて」
うわ、キール司祭様に関節技を…不敬もいい所だなこれは…。
「落ち着け、ティリエル。とにかく、彼との同道は神命じゃ。二人でしっかりと使命を果たしてくれ」
「はい、最高司祭様!!じゃあ、行きましょう、ティリエルさん!!」
「全員地獄に墜ちろ~!!」
こうして僕の恋の旅が始まったのでした。
 
 


▼マルガリータ・フロージア:『堕天使 / スノー』に登場する女ソーサラー。スノーの御主人様。
 
▼ティリエル:『無題 / ティリエル・ペパーミント』 冒険者、スノーの幼馴染み。
 
▼スノー司祭:『堕天使 / スノー』 元司祭。現在はセラフィムとともにマルガリータの奴隷。
 

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