AshGreyNoise
~ 薄闇色の雑音 ~
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人妻戦士結衣子さん参上! だがしかし、弱かった‥‥
作品紹介 サンプル画像をサブブログに掲載してあります。
<作品紹介・サンプル画像>
聖女の巡礼 その1 / フィリィ(かさたな)
こんにちは、初めてお目にかかります…わたくしは西の大神殿でシスターとして仕えるフィリィと申します。この度、長年の奉仕が認められ、司祭になるため試練を受けることを許されました。その試練の内容とは…全国各地にある神殿を巡礼してくることなのです。それだけなら、試練というほどには困難ではないのですが…もう二つ条件があるのです。
それは「旅の終わりまで処女を失わない事」と「決して暴力を振るってはならない」の二つ…つまり、襲われてしまったら…抵抗せずにされるがままめちゃくちゃに…ああ、恐ろしいです!一応、純潔を守るための手段として前張り状の護符を数十枚賜って旅立つことにはなるのですが、護符の魔力の関係上、常に張っていられるほど枚数に余裕があるわけではありません。
今までこの試練を受けて無事に試練をやり遂せたシスターはほんの一割程度です。野盗やモンスターに純潔を奪われて帰ってきた者はまだ良い方で
(そうなると信心が足りなかったから加護を受けれなかったと、一生司祭にはなれませんけれど…)
暴行された挙句に娼婦として娼館に売られたり、モンスターの花嫁にされてしまったりで
旅から帰ってこないシスター達も沢山居ました…みんな良い人ばかりでしたのに…
旅に出る前夜、試練を受けた経験のある司祭様に呼ばれてお部屋に行きました。純潔であることの確認のためです。司祭様をわたくしの服を優しく脱がして床に落とすと、手を着いてわたくしの下腹部をじっと見つめました。女性同士とはいえ、わたくしは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして目を逸らしていました…
「…はい、清い身体のようですね。…でも、今からそんな様子では旅の途中でまいってしまいますよ?」
そう言うと司祭様は私の頬をそっと撫でると唇を重ねました…初めてのキスでした。…そのままとろんとしたわたくしはベッドに横たえられて…その、あの…えっと…だ、ダメです。やっぱり恥ずかしくて今は言えませんっ!結局、その晩は司祭様の部屋に泊まってしまいました…
聖母のような司祭様の腕の中に抱かれながら、わたくしは明日からの旅のことを考えていました。今のわたくしに恐れが無いと言ったら…嘘になってしまいます。でも、わたくしの信仰が試されているのなら…勇気を振り絞って…この試練に挑みたいと思います。神よ、どうかお守りください…っ。
●聖女の巡礼 その2 スライムの沼
→http://ashgreynoise.blog.2nt.com/blog-entry-199.html
それは「旅の終わりまで処女を失わない事」と「決して暴力を振るってはならない」の二つ…つまり、襲われてしまったら…抵抗せずにされるがままめちゃくちゃに…ああ、恐ろしいです!一応、純潔を守るための手段として前張り状の護符を数十枚賜って旅立つことにはなるのですが、護符の魔力の関係上、常に張っていられるほど枚数に余裕があるわけではありません。
今までこの試練を受けて無事に試練をやり遂せたシスターはほんの一割程度です。野盗やモンスターに純潔を奪われて帰ってきた者はまだ良い方で
(そうなると信心が足りなかったから加護を受けれなかったと、一生司祭にはなれませんけれど…)
暴行された挙句に娼婦として娼館に売られたり、モンスターの花嫁にされてしまったりで
旅から帰ってこないシスター達も沢山居ました…みんな良い人ばかりでしたのに…
旅に出る前夜、試練を受けた経験のある司祭様に呼ばれてお部屋に行きました。純潔であることの確認のためです。司祭様をわたくしの服を優しく脱がして床に落とすと、手を着いてわたくしの下腹部をじっと見つめました。女性同士とはいえ、わたくしは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして目を逸らしていました…
「…はい、清い身体のようですね。…でも、今からそんな様子では旅の途中でまいってしまいますよ?」
そう言うと司祭様は私の頬をそっと撫でると唇を重ねました…初めてのキスでした。…そのままとろんとしたわたくしはベッドに横たえられて…その、あの…えっと…だ、ダメです。やっぱり恥ずかしくて今は言えませんっ!結局、その晩は司祭様の部屋に泊まってしまいました…
聖母のような司祭様の腕の中に抱かれながら、わたくしは明日からの旅のことを考えていました。今のわたくしに恐れが無いと言ったら…嘘になってしまいます。でも、わたくしの信仰が試されているのなら…勇気を振り絞って…この試練に挑みたいと思います。神よ、どうかお守りください…っ。
●聖女の巡礼 その2 スライムの沼
→http://ashgreynoise.blog.2nt.com/blog-entry-199.html
魔法に王道無し! その2 / シウィ(茶鼠)
こんにちは! またまた魔法使い見習いのシウィです。
相変わらず、師匠の下で修行を頑張ってます! ……相変わらず上手く行きませんけど。
そんなわけで、前回は失敗しちゃったけど、今回こそはとこの間のリベンジをすることにしました!
師匠も気づいてないみたいだし、大丈夫…だよね?
前はよく読まずに失敗したから、今度はしっかりと本を読んで選びました。
今度はインスタント召喚式…? とかいうもので、精霊を呼び出して契約することで、魔力を増加させるものらしいです。
インスタントだけに召喚できるのは弱い精霊だけど、その分契約の代償は簡単なもので、見習い魔法使いでも簡単にできるとか。まさに私にうってつけ!
またまたこっそり持ち出して、床の上に置き、四方にナイフと枝葉と血を入れた水と魔法石……って、魔法石忘れちゃった。失敗失敗!
仕方ないので、師匠から貰った杖で代用しました。
多分大丈夫…だよね?
そして準備万端! いざ召喚!
…とやったら、現れたのはなんと悪魔!
「おいオマエ! 魔法石無しで呼びつけようってのはどういうつもりだ?」
何やらとっても怒っています。
「しかもオマエ、素人だな!? あー、もう! 迷惑なもの作りやがって!
腹が立つ! オマエなんてこうしてやる!」
「きゃあん!」
悪魔が私に指を向けると、私の意思に反して勝手に身体が動き出しました。
「そーらそーら。オレサマを愉しませろよー?」
悪魔は愉快そうに笑っています。
私は悪魔の目の前でブラジャーとパンツを取り、シャツとスカートを捲って、悪魔に胸とアソコを見せ付けるような格好になってしまいました。
「こ、こんな格好いやぁぁぁ……!!」
「おーおー。アソコは大洪水じゃねぇか。…いいぜ、オマエも愉しみな」
笑いながら悪魔は傍らにあった杖を取り、なんと私のお尻の穴に入れようとします。
「ひ、そこ、ダメぇ…!」
「ひっひっひっひ…」
悪魔は聞く耳持たず、私のお尻の穴に杖を入れようとし…。
「……あ、時間だ」
その寸前に、姿を消しました。
悪魔が消えると、私の身体の自由は元に戻りました。
……ちょっと惜しかったな、と思ったのはナイショです。
あ。今回は失敗しちゃったけど、次は魔法石を手に入れてから挑戦します!
相変わらず、師匠の下で修行を頑張ってます! ……相変わらず上手く行きませんけど。
そんなわけで、前回は失敗しちゃったけど、今回こそはとこの間のリベンジをすることにしました!
師匠も気づいてないみたいだし、大丈夫…だよね?
前はよく読まずに失敗したから、今度はしっかりと本を読んで選びました。
今度はインスタント召喚式…? とかいうもので、精霊を呼び出して契約することで、魔力を増加させるものらしいです。
インスタントだけに召喚できるのは弱い精霊だけど、その分契約の代償は簡単なもので、見習い魔法使いでも簡単にできるとか。まさに私にうってつけ!
またまたこっそり持ち出して、床の上に置き、四方にナイフと枝葉と血を入れた水と魔法石……って、魔法石忘れちゃった。失敗失敗!
仕方ないので、師匠から貰った杖で代用しました。
多分大丈夫…だよね?
そして準備万端! いざ召喚!
…とやったら、現れたのはなんと悪魔!
「おいオマエ! 魔法石無しで呼びつけようってのはどういうつもりだ?」
何やらとっても怒っています。
「しかもオマエ、素人だな!? あー、もう! 迷惑なもの作りやがって!
腹が立つ! オマエなんてこうしてやる!」
「きゃあん!」
悪魔が私に指を向けると、私の意思に反して勝手に身体が動き出しました。
「そーらそーら。オレサマを愉しませろよー?」
悪魔は愉快そうに笑っています。
私は悪魔の目の前でブラジャーとパンツを取り、シャツとスカートを捲って、悪魔に胸とアソコを見せ付けるような格好になってしまいました。
「こ、こんな格好いやぁぁぁ……!!」
「おーおー。アソコは大洪水じゃねぇか。…いいぜ、オマエも愉しみな」
笑いながら悪魔は傍らにあった杖を取り、なんと私のお尻の穴に入れようとします。
「ひ、そこ、ダメぇ…!」
「ひっひっひっひ…」
悪魔は聞く耳持たず、私のお尻の穴に杖を入れようとし…。
「……あ、時間だ」
その寸前に、姿を消しました。
悪魔が消えると、私の身体の自由は元に戻りました。
……ちょっと惜しかったな、と思ったのはナイショです。
あ。今回は失敗しちゃったけど、次は魔法石を手に入れてから挑戦します!
魔法に王道無し! その1 / シウィ(茶鼠)
初めまして! 私は魔法使い見習いのシウィと言います。
私は今、一流魔法使いの先生の下で、住み込みで一晩中…………って言いたいところですけど、そうじゃなくて、ホントは町に住んでる元魔法使いのご隠居さんの所に行って、色々と教えてもらってます。
し・か・も!
もし立派な魔法使いになったその時は、師匠は倉庫にしまってある魔法の道具を全部私に譲ってくれるって言うんです!
頑張らなくちゃ! と思ってはいるんですけど、修行は中々難しくて、全然上手くいきません。
それでついズルをしちゃおうと思って、師匠が居眠りをしている隙に倉庫に私の魔力を強化するような道具はないかな、と探したんです。
そこで見つけた1冊の古い革表紙の本。貴重な魔道書かなとも思ったんですがそうじゃなくて、単に倉庫にある品について詳しく書かれたものでした。
しめた! と思ってその中に書いてあった、魔力強化の効果を持つ道具の一つ、何かが入っていた小ビンを盗んだんです。どうせいつか私の物になるんだし、1つくらいいいかな、と思って…。
で、家に帰ってから詳しく読むと、どうやらこれは魔法生物の一種みたいで、私の身体の中に入って魔力の底上げをするようです。
その方法と言うのが、私の……な、中でHなことを、して、その。
ともかく。どうしても魔力を上げたかった私は、ビンの中からピンク色の塊みたいな魔法生物を取り出して、私の中に入れたんです。
最初は気持ち悪いだけだったんですが、段々激しく暴れまわって。中もビチャビチャになってきて…。
「いやああっ! やめ、やめてぇぇ!!」
この魔法生物、体温が上がると身体から媚薬のようなものを出すそうなんですが、これが思った以上に強烈で、何度も何度もイってしまい、そのうち気絶してしまいました。
…気づいたら、朝になっていました。
虫は何時の間にか、ビンに戻っています。これで魔力が上がった! と喜んだのも束の間、本に書かれた説明をよく読んで見ると、イったら効果が無いんだそうです。
「……そんなのムリだよぉ」
…でも、まだ倉庫には別の道具もあります。
また、チャレンジをしてみるつもりです!
私は今、一流魔法使いの先生の下で、住み込みで一晩中…………って言いたいところですけど、そうじゃなくて、ホントは町に住んでる元魔法使いのご隠居さんの所に行って、色々と教えてもらってます。
し・か・も!
もし立派な魔法使いになったその時は、師匠は倉庫にしまってある魔法の道具を全部私に譲ってくれるって言うんです!
頑張らなくちゃ! と思ってはいるんですけど、修行は中々難しくて、全然上手くいきません。
それでついズルをしちゃおうと思って、師匠が居眠りをしている隙に倉庫に私の魔力を強化するような道具はないかな、と探したんです。
そこで見つけた1冊の古い革表紙の本。貴重な魔道書かなとも思ったんですがそうじゃなくて、単に倉庫にある品について詳しく書かれたものでした。
しめた! と思ってその中に書いてあった、魔力強化の効果を持つ道具の一つ、何かが入っていた小ビンを盗んだんです。どうせいつか私の物になるんだし、1つくらいいいかな、と思って…。
で、家に帰ってから詳しく読むと、どうやらこれは魔法生物の一種みたいで、私の身体の中に入って魔力の底上げをするようです。
その方法と言うのが、私の……な、中でHなことを、して、その。
ともかく。どうしても魔力を上げたかった私は、ビンの中からピンク色の塊みたいな魔法生物を取り出して、私の中に入れたんです。
最初は気持ち悪いだけだったんですが、段々激しく暴れまわって。中もビチャビチャになってきて…。
「いやああっ! やめ、やめてぇぇ!!」
この魔法生物、体温が上がると身体から媚薬のようなものを出すそうなんですが、これが思った以上に強烈で、何度も何度もイってしまい、そのうち気絶してしまいました。
…気づいたら、朝になっていました。
虫は何時の間にか、ビンに戻っています。これで魔力が上がった! と喜んだのも束の間、本に書かれた説明をよく読んで見ると、イったら効果が無いんだそうです。
「……そんなのムリだよぉ」
…でも、まだ倉庫には別の道具もあります。
また、チャレンジをしてみるつもりです!
報告その11(ヒルメ村) / キュビア(とろけ)
この村の海辺には、シースキュラという半人半蛸のモンスターが住んでいます。
彼らは人間と一緒に漁をして、仲良く暮らしているんです。
「ねぇ、キュビア。浜辺でちょっと面白いことがあるんだけど・・・」
村に来て3日目の晩、宿屋の看板娘ペトラちゃんに誘われて、東の浜の洞窟に行ってみると・・
「あ~ん、いいわ~。もっと突いて~!」
「出てるよぉ!あたしの中にいっぱい出てる~!」
「ハァ・・ハァ・・こっちの穴にもちょうだい・・・」
村の女の子たちが、シースキュラの男性とからみあっていました。
シースキュラは、人間と姿は似ていますが、間に子供ができません。
そこで、月夜の晩には未婚の人間とシースキュラが浜辺に集まり、将来の伴侶のために互いのテクニックを磨き合うのです。
「ちなみに、西の砂浜は人間の男とシースキュラの女の場所だから。近づいちゃダメよ」
そう言って、ペトラちゃんは服を脱ぎ棄て、乱交の輪に入っていきました。
私も負けずに・・・
シースキュラの精液は、人間よりも量が多くてサラサラしてました。
彼らは人間と一緒に漁をして、仲良く暮らしているんです。
「ねぇ、キュビア。浜辺でちょっと面白いことがあるんだけど・・・」
村に来て3日目の晩、宿屋の看板娘ペトラちゃんに誘われて、東の浜の洞窟に行ってみると・・
「あ~ん、いいわ~。もっと突いて~!」
「出てるよぉ!あたしの中にいっぱい出てる~!」
「ハァ・・ハァ・・こっちの穴にもちょうだい・・・」
村の女の子たちが、シースキュラの男性とからみあっていました。
シースキュラは、人間と姿は似ていますが、間に子供ができません。
そこで、月夜の晩には未婚の人間とシースキュラが浜辺に集まり、将来の伴侶のために互いのテクニックを磨き合うのです。
「ちなみに、西の砂浜は人間の男とシースキュラの女の場所だから。近づいちゃダメよ」
そう言って、ペトラちゃんは服を脱ぎ棄て、乱交の輪に入っていきました。
私も負けずに・・・
シースキュラの精液は、人間よりも量が多くてサラサラしてました。
砂漠の巫女の秘かな大活躍! / タビサ(とろけ)
この間、私たちの商隊がオヘソナ砂漠でリザードマンに襲われた時の話です。
食料として連れていたヒツジを放ち、リザードマンたちがそれに気を取られている間に、小高い丘に建つ古城へと逃げ込むことができたのですが・・・
「ダメだ・・ここも干上がってやがる・・・」
そこは、井戸が枯れて見捨てられた、死の都だったのでした。
「畜生め・・!やつら、仲間を呼びやがった」
数十匹のリザードマンが城を囲み、その数はさらに増えていきました。
「これでは、家畜を放しても意味がないな・・」
「隊長!ここは私たちが囮になります。その隙に、乗客と荷物を安全な場所へ!」
「バカなことを言うな!あのトカゲどもに捕まったら、どんな目に遭わされるか・・」
リザードマンたちには、『狂気の探究者』という異名があります。
連中は、悪魔のような肉体改造や交配実験を好み、その餌食になった者は死よりもおぞましい運命を辿るのです。
「でも、このままじゃ日干しになるのを待つだけだ・・」
「いったい、どうすれば・・・」
みんなが頭を抱えてしまったとき、
「あの~・・。私に任せてもらえませんか?」
乗客の巫女さんが、声をかけてきたんです。
「(ボソボソ・・)ラツィン神ってさ、縁結びとかの神様だろ」
「(ボソボソ・・)この状況を、どうにかできるのか?」
心配する私たちをよそに、巫女さんは城壁に立ち、祈るようなしぐさをしました。
そして、大きく息を吸い、空に向かって叫んだんです。
「私~!今日はすっごく可愛い下着つけてるの~!」
「・・・はい?」
すると、目が点になっている私たちの頭上から、ポツポツと雨が降り始めたんです。
「やったー!これで水の心配はなくなったぞ!」
雨にうたれてながら、私たちは大喜びではしゃぎまわりました。
「次は、あのトカゲさんたちを片付けちゃいますね」
巫女さんは再び息を吸い、背中に手をまわして叫びました。
「気分が良いから、ブラはずしちゃお~!」
すると、雨は滝のような豪雨となり、砂漠に突如現れた濁流がリザードマンたちを飲み込んでしまいました。
「これがとどめよ。あ~ん!パンツがグショグショに濡れちゃった~!気持ち悪いから、脱いじゃお~っと!」
巫女さんが脱いだパンツを指にかけて振り回すと・・雨がやみ、代わって風が吹き始めました。
熱い風は、巫女さんの濡れた体に吹きつけ、その一方で竜巻となってリザードマンたちを吹き飛ばしました。
やがて巫女さんの服は完全に乾き、スカートのすそがフワリと浮いて・・・
「残念でした~。最初からパンツ2枚はいてたんです~!」
その途端、嵐はやみ、雲は消え去り、元通りの青空が広がりました。
その後、巫女さんは、恥ずかしいからと名前も言わず、次の街で私たちと別れました。
あの人って、もしかして・・・
食料として連れていたヒツジを放ち、リザードマンたちがそれに気を取られている間に、小高い丘に建つ古城へと逃げ込むことができたのですが・・・
「ダメだ・・ここも干上がってやがる・・・」
そこは、井戸が枯れて見捨てられた、死の都だったのでした。
「畜生め・・!やつら、仲間を呼びやがった」
数十匹のリザードマンが城を囲み、その数はさらに増えていきました。
「これでは、家畜を放しても意味がないな・・」
「隊長!ここは私たちが囮になります。その隙に、乗客と荷物を安全な場所へ!」
「バカなことを言うな!あのトカゲどもに捕まったら、どんな目に遭わされるか・・」
リザードマンたちには、『狂気の探究者』という異名があります。
連中は、悪魔のような肉体改造や交配実験を好み、その餌食になった者は死よりもおぞましい運命を辿るのです。
「でも、このままじゃ日干しになるのを待つだけだ・・」
「いったい、どうすれば・・・」
みんなが頭を抱えてしまったとき、
「あの~・・。私に任せてもらえませんか?」
乗客の巫女さんが、声をかけてきたんです。
「(ボソボソ・・)ラツィン神ってさ、縁結びとかの神様だろ」
「(ボソボソ・・)この状況を、どうにかできるのか?」
心配する私たちをよそに、巫女さんは城壁に立ち、祈るようなしぐさをしました。
そして、大きく息を吸い、空に向かって叫んだんです。
「私~!今日はすっごく可愛い下着つけてるの~!」
「・・・はい?」
すると、目が点になっている私たちの頭上から、ポツポツと雨が降り始めたんです。
「やったー!これで水の心配はなくなったぞ!」
雨にうたれてながら、私たちは大喜びではしゃぎまわりました。
「次は、あのトカゲさんたちを片付けちゃいますね」
巫女さんは再び息を吸い、背中に手をまわして叫びました。
「気分が良いから、ブラはずしちゃお~!」
すると、雨は滝のような豪雨となり、砂漠に突如現れた濁流がリザードマンたちを飲み込んでしまいました。
「これがとどめよ。あ~ん!パンツがグショグショに濡れちゃった~!気持ち悪いから、脱いじゃお~っと!」
巫女さんが脱いだパンツを指にかけて振り回すと・・雨がやみ、代わって風が吹き始めました。
熱い風は、巫女さんの濡れた体に吹きつけ、その一方で竜巻となってリザードマンたちを吹き飛ばしました。
やがて巫女さんの服は完全に乾き、スカートのすそがフワリと浮いて・・・
「残念でした~。最初からパンツ2枚はいてたんです~!」
その途端、嵐はやみ、雲は消え去り、元通りの青空が広がりました。
その後、巫女さんは、恥ずかしいからと名前も言わず、次の街で私たちと別れました。
あの人って、もしかして・・・
へっぽこ盗賊繁盛記 / アルマ(はなまる
あれは『リストリア城跡』だったかな?
落とし穴。通路に穴が開いて、落下により相手を殺傷する罠。
意外と思われるけど、こういうトラップにはいろんなお宝がある。
宝を持ったまま穴に落ち、そのまま死んだ人がいる。そのお宝はずっと穴の中なんだ。
今、ボクの眼下にあるのはそんな状況だった。
通路に開いた穴。深さは3mほど。底には光り輝く宝石たちと一体の白骨死体。
まぬけだねー。そんな感想一つ。ボクはロープをくくりつけ、穴の中に降りていく。
白骨死体に見よう見まねなお祈りを捧げ、宝石をゲット。保存状態は悪いけど結構な値でで売れそうだー。そうおもった矢先、
「久しぶりのねーちゃんや。少し楽しませてもらおうか」
そんな声と同時に後ろからわしづかみにされる胸。同時には下腹部に這う手。
突然の愛撫に身をすくめるけど、落とし穴が狭いのと相手が手馴れているためかうまく逃れることが出来ない。
痺れるような快楽に脱力しながら振り向いたボクが見たのは、なんと落とし穴の白骨死体!
スケルトンに後ろから抱きつかれ、なすがままに愛撫されてる…!
「えー!? 何で…あっ…落とし穴に落ちて死んだんじゃ…ひぃん…!」
「ワテはそういう風に見せかけて降りてきた輩を食ってるんや。安心し。命まではとらんわ。
にしてもねーちゃん感度ええなぁ」
「ボクは感じて、ない…! ゃ…だめ、ホネなのに、上手い…」
「そりゃただのスケルトンやないからな。死体道300年ミナミ様や。イクときに少しだけエネルギーもらうけど、堪忍な。
あとなぁ。その宝石を基点に遠見魔法で見られてるから」
「そ、そんなこと言われると…ボク…。見ないで…! イッちゃ、ダメ…なのに…!」
「おほ。見られて興奮したんか。締め付けがよくなったで。ワテの指、ええ感じで締め付けてるわ。
こりゃそろそろイクか。お豆さんもいじっとこうか」
「あ、あ、ああ…!」
………。
気がつくと入り口で寝ていた。
少し朦朧とするけど、それ以外は特になさそうだ。装備をとられたとかそういうのはない。
ただ…しばらくスケルトンを見ると少しもじもじするボクがいた。
仕方ないんだよっ。だって本当にすごかったんだから!
次は絶対失敗しないぞっ!
落とし穴。通路に穴が開いて、落下により相手を殺傷する罠。
意外と思われるけど、こういうトラップにはいろんなお宝がある。
宝を持ったまま穴に落ち、そのまま死んだ人がいる。そのお宝はずっと穴の中なんだ。
今、ボクの眼下にあるのはそんな状況だった。
通路に開いた穴。深さは3mほど。底には光り輝く宝石たちと一体の白骨死体。
まぬけだねー。そんな感想一つ。ボクはロープをくくりつけ、穴の中に降りていく。
白骨死体に見よう見まねなお祈りを捧げ、宝石をゲット。保存状態は悪いけど結構な値でで売れそうだー。そうおもった矢先、
「久しぶりのねーちゃんや。少し楽しませてもらおうか」
そんな声と同時に後ろからわしづかみにされる胸。同時には下腹部に這う手。
突然の愛撫に身をすくめるけど、落とし穴が狭いのと相手が手馴れているためかうまく逃れることが出来ない。
痺れるような快楽に脱力しながら振り向いたボクが見たのは、なんと落とし穴の白骨死体!
スケルトンに後ろから抱きつかれ、なすがままに愛撫されてる…!
「えー!? 何で…あっ…落とし穴に落ちて死んだんじゃ…ひぃん…!」
「ワテはそういう風に見せかけて降りてきた輩を食ってるんや。安心し。命まではとらんわ。
にしてもねーちゃん感度ええなぁ」
「ボクは感じて、ない…! ゃ…だめ、ホネなのに、上手い…」
「そりゃただのスケルトンやないからな。死体道300年ミナミ様や。イクときに少しだけエネルギーもらうけど、堪忍な。
あとなぁ。その宝石を基点に遠見魔法で見られてるから」
「そ、そんなこと言われると…ボク…。見ないで…! イッちゃ、ダメ…なのに…!」
「おほ。見られて興奮したんか。締め付けがよくなったで。ワテの指、ええ感じで締め付けてるわ。
こりゃそろそろイクか。お豆さんもいじっとこうか」
「あ、あ、ああ…!」
………。
気がつくと入り口で寝ていた。
少し朦朧とするけど、それ以外は特になさそうだ。装備をとられたとかそういうのはない。
ただ…しばらくスケルトンを見ると少しもじもじするボクがいた。
仕方ないんだよっ。だって本当にすごかったんだから!
次は絶対失敗しないぞっ!
魔術士の憂鬱 / アブソルテ(茶鼠)
僕は……まあ、名前も肩書きも大して興味はないのだが、無いと話が伝わりそうにないので魔術士のアブソルテと名乗っておこう。
僕はそれこそ、薬剤や日常生活に使える道具の作成から、ゴーレムにアンデッド、果てはダンジョンまで色々な物を作成している。
しかし僕は他の魔術士と違って、そうして作ったものを使いたくなる、他人に言わせれば厄介この上ない性分を持っている。自分では気に入ってる性分なんだが。
そういうわけで、偶に迷宮を作ってやってくる冒険者達に対してそうした勢作物を、実験を兼ねて使っているんだ。勿論、死ぬなんてことは……多分ない。
この間は、遊びで作った催淫ガスを宝箱に仕掛けたら、女剣士が一人引っかかった。
よっぽど気持ちよかったのか、自慰を始めたので実験協力のお礼も兼ねて、迷宮の番人をさせていたゴーレム達に指示を出して、楽しんでもらう事にした。
反応を見ると上々。うんうん。流石は僕だ。
で、今日はその催淫ガスに、女魔法使いが一人引っかかったのだが…。
「ああん! もっと、もっとよ! やっと火照ってきたんだからあっ!」
ゴーレム達がみーんな干からびてしまった。しかもあの人、全然満足してなさそうだし。
……あの魔法使いの為に、今度は性交専用ゴーレムでも作っておくとしよう。
僕はそれこそ、薬剤や日常生活に使える道具の作成から、ゴーレムにアンデッド、果てはダンジョンまで色々な物を作成している。
しかし僕は他の魔術士と違って、そうして作ったものを使いたくなる、他人に言わせれば厄介この上ない性分を持っている。自分では気に入ってる性分なんだが。
そういうわけで、偶に迷宮を作ってやってくる冒険者達に対してそうした勢作物を、実験を兼ねて使っているんだ。勿論、死ぬなんてことは……多分ない。
この間は、遊びで作った催淫ガスを宝箱に仕掛けたら、女剣士が一人引っかかった。
よっぽど気持ちよかったのか、自慰を始めたので実験協力のお礼も兼ねて、迷宮の番人をさせていたゴーレム達に指示を出して、楽しんでもらう事にした。
反応を見ると上々。うんうん。流石は僕だ。
で、今日はその催淫ガスに、女魔法使いが一人引っかかったのだが…。
「ああん! もっと、もっとよ! やっと火照ってきたんだからあっ!」
ゴーレム達がみーんな干からびてしまった。しかもあの人、全然満足してなさそうだし。
……あの魔法使いの為に、今度は性交専用ゴーレムでも作っておくとしよう。
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